ハイエースあちょ氏のDIY

ハイエース好きのあちょ氏がとりあえずやってみたことを紹介

シート交換

レカロシートに変更(ほぼポン付け)

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私の乗っているハイエースは、グレードがDXのためシートがショボいものでした。運転席はスライドもリクライニングもできましたが、助手席はリクライニングのみでした。昔のハイエースDXよりは、助手席がリクライニングする分、マシにはなったようですが、さすがに遠出するときは、足元が狭くスライドしない助手席では、かなり辛いようです。そこで思い切って、シートを交換することにしました。

当初、助手席のみの交換を考えていましたが、運転席に肘掛が欲しかったので奮発して両方交換することにしました。

シートの購入

レカロシートはいろいろ調べた結果、TRIALさんで購入することにしました。調べた中で2脚同時購入割引があり価格が安かった点と、レールとシートを調整し取り付けた状態で送ってくれる点で決めました。肘掛もすべて組みあがった状態で、本当にポン付けできる状態で送られてきました。DXなので助手席は簡単な穴開け作業が必要です。

【購入したシート】

・運転席

LX-F IN110 オプションの肘掛付き

ウルトラローポジレール(ハイエース用)

・助手席

LX-F IN110

ハイエース助手席用レール?

交換作業

①取り外し

既存のシートを取り外します。簡単です。運転席は、座面の前側下のボルトとシートを前方にスライドさせて、レールの後側のボルトを外すと取り外せます。

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助手席は、座面がセンターシートの座面と一体となっています。座面の前側下の2か所のボルトを外して座面を取り外します。

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助手席とセンターシートの背もたれが残りますので、あとは固定しているボルトを外すだけです。

②センサー取り外し

助手席の着座センサーに繋がっている線は、座面下のコネクター部分で外して、余った線を巻きスライドレールの邪魔にならないようにしておきます。特につながっていなくても問題ないです。

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運転席では、バックルに配線されているシートベルトセンサーを、交換後も接続する必要があるため切断したりしないようにします。

③シートベルトのバックル取り外し

レカロシートには、シートベルトがついていません。既存のシートベルトを使用しますので、バックルを外しレカロシートのレールに取り付けます。レールに取り付けるところはすぐわかります。難しくないです。

④レカロシート取り付け

レカロシートは、ハイエースにギリギリ収まる幅となっています。特にドア側はギリギリですので、リクライニングのハンドルに手が届きやすいように、なるべくセンター側に寄せて取り付けました(気持ちですが)。

私のハイエースはスーパーロングでワイドなので、センターシートを少し運転席側にずらして固定してあります。比較的リクライニングハンドルは回しやすくなっています。普通はDXの場合、レカロシートを取り付けると、センターシートの背もたれと干渉してしまいますので、センターシートを取り外して乗っている方が多いようです。

リクライニングのハンドルを薄型ハンドルにすることもできるようです。薄型ハンドルが別途販売されていますので、ハンドルを交換するのも宜しいかと思います。

運転席は、ポン付けです。既存の穴で固定できます。

助手席は、スーパーGLであればポン付けできるようですが、DXですとエンジンフードに2か所穴をあけなくてはなりません。レールの右側(センター側)の前後2か所です。

f:id:ma-mikun:20190628174710p:plain穴をあける際には、エンジンフード裏側の遮熱カバー?がクリップで止まっていますので取り外します。この2か所のボルトはエンジンフード裏でダブルナットとスプリングワッシャーで固定しました。今のところ振動で緩むようなことは起きていません。

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座り心地

体全体が包み込まれるような心地いい感じです。運転中も姿勢が安定し、腰への負担も軽減された感じがします。助手席もスライドするようになり、妻も満足な様子でした。

 

ハイエース用のシートレールがあるので、取り付け自体は非常に簡単でした。ただ、センターシートの取り付けに難航しました。これについては、また別途記事にしたいと思います。