リアシート交換
ノアのリアシートに変更
ご存じの通りハイエースDXのリアシートは、スライドもしなければ、リクライニングもしません。しかも、ペラペラの薄いシートです。
リアシートには主に子供たちが乗るので、しばらくはリクライニング加工して使用していました。しかし遠出で長時間乗ると、さすがの子供でも疲れるようなのでシートを交換することにしました。
リアシート購入
最初はスーパーGLのリアシートを購入しようと思いました。しかしスーパーGLのシートが特別に良いというわけでもないので別のシートを探すことにしました。簡単に取り付けられる以外に、シートのスライドもできないし、背もたれも分割ではないので、あまりメリットを感じられませんでしたので。
取り付けもできるだけ簡単なもの探していたところ、中古のリアシートですがハイエースにポン付けできるように加工したリアシートを販売している井上自工さんにたどり着きました。いろいろな種類のミニバンのリアシートを取り扱っています。エルグランドのシートなどもあります。その中で跳ね上げ、分割スライド、3人掛けの60系ノア?のリアシートに決めました。
リアシート位置を少し後ろにできるオプションもあります。できるだけリアシート足元を広くしたかったので、8cm程度後ろに位置を変更してもらいました。この位置変更についても床張りの位置をお伝えしたところ、ギリギリまで後ろにできるように加工してくださいました。しかもドンピシャでとりつけできました。
リアシート取り付け
まずペラペラリアシートを取り外します。リアシートの台座は、既存のボルト固定穴で取り付けができるようになっています。簡単なポン付けでした。
取り付け完成
座ってみた感じですが、しっかりと固定されています。スライドも問題なくできます。ただシートの跳ね上げは、写真ではわかりづらいかもしれませんが、思ったよりも跳ね上がらない感じです。これは元々のノアのシート自体が、あまり跳ね上がらないものだと思いますので、致し方ないのです。かと言って、特に支障はないです。
シート下にはキャンプチェアや傘が収納できます。収納する際は、シートをロックする部分に物を挟まないように気を付けます。コールマンのあまりコンパクトではないチェアが2脚、傘は3本収納できます。もう少し入りそうです。
リアシートを交換したことにより、長距離の移動が楽になりました。また、シートアレンジに幅が増えたので、今後いろいろ積み込むことができそうです。