ハイエース床張り
ハイエースを購入して早めにやったのが床張りです。
荷台
荷台はデコボコしていて、しかも静音シート?のようなものが貼ってあるのですが、しわになっている部分もあり、さらにデコボコ感を増しています。
個人的な床条件
以下の条件から床張り方法を検討しました。
・床はなるべく高くしない
・既存の荷台ゴムマットを使用する
・リアシート下部には、板を貼らない
床張り方法
インターネットでいろいろ調べ、先人の方々にお教えいただきました。
①荷室のゴムマットはがし
床板の型取りのために剥がします。
②コンパネ準備
サイズは180cm*90cm*12mmくらいだったと思います。2枚では足らなかったので3枚購入しました。
③型取り
コンパネを3枚下図のように敷き、その上に①のゴムマットを置き型取りしました。線に沿ってジグソーで切断し、余ったコンパネは根太に使用しました。
④根太
荷台のデコボコは、高さが12㎜程度でコンパネ厚とほとんど同じだったと思います。もともと貼り付いている静音シート?のしわをカッターで削り取り、できるだけ平らに仕上げました。
そのあと、凹の幅に合わせてコンパネ端材をカットし根太に使用しました。全体的に水平を確認して根太を床面に接着しました。根太の接着には、建築用の根太ボンドを使用しました。これはネットで使用している方がいたので、私も真似させていただきました。コーキングみたいなものでしたが、かなり強力で結構硬い感じです。
⑤床板設置
切断した床板を実際に、敷いてみて干渉部分を削る作業を繰り返します。ゴムシートの型取りだけでは、しっくりハマりません。どうしても現物合わせが必要となってきます。特にリアヒーターやタイヤハウス回りなど、車両と接する部分は下側の面取りをするといい感じです。
根太と床板の間には、気休め程度ですが100均で売っていたぺらぺらの銀マットを敷き、ねじで固定しました。
【床の断面図】
ついでにタイヤハウスにも、断熱処理しました。こちらは厚めの銀マットです。
⑥スペアタイヤ吊り下ろし部分
もともと持っていた45㎜のホルソーで穴をあけました。これでスペアタイヤを下すことができます。下の写真は既存のキャップで穴を塞いでいる状態です。45㎜ですとゆるゆるな状態ですが、ゴムシートが被さるので今のところ特に問題ないです。40㎜くらいの穴がいいのかもしれません。
⑦ 完成
何とか既存のゴムマットを敷くことができました。
【リアゲート側】
【スライドドア側】
以上